2012年9月17日月曜日

systemdとサービスファイル

archlinuxは、ここ最近、大きな変更がたくさんあって、アップデート作業が大変。
2ちゃんでも話題になっていたとおり、起動の仕方がsystemdに変更、ブートローダーのGrubがいわゆるGrub2になって以前のGrub Legacyはサポートされなくなるとか。

とりあえず、systemd移行はwiki見ながらやってみた。
移行の際にカーネルパラメータの変更があるんだけれど、Grub2に変更したばかりだと「あれれ?」となるかも。

Grub2は前のmenu.lstに相当するファイル「grub.cfg」をgrubに作らせるのが作法。
なので、まず、設定用の別ファイルを調整して、自動作成用コマンドを実行してファイルを作る。
 
 設定用の別ファイルの編集
 /etc/default/grubファイルのGRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT辺りを書き換え。
  GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="init=/bin/systemd"とか

 自動生成用コマンドの実行
  # grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg

systemdへの切り替えは過渡的な状態にあるから、systemd用のデーモン起動スクリプトがパッケージによっては無いものがあり、その時は、ファイルを自分で用意しないとダメ。
そのためのページが以下のもの。

https://wiki.archlinux.org/index.php/Systemd/Services

apacheを動かそうと思ったら、いきなり無くて、探したら上のページができたのでメモ。


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