インストールとか
・本体
archlinuxの場合、xmonadとxmonad-contribパッケージをインストール。
haskell諸々は依存関係で勝手にインストールしてくれる。
・それ以外
xmonadそのものには、他のウインドマネージャで、画面の上や下にあるステータスバーとかパネルと呼ばれるものが無い。なので、別途、好みのものを用意する。
ツールバーそのものが、dzen2やxmobar。
そして、dzen2を選択すると、これはそれほど賢いものでは無くて、主な機能は、単に与えられたテキストを表示するだけのものなので、システムの情報を表示したい(CPU使用率、メモリ使用率、ネットワーク使用状況等)なら、自分で情報を得て、それをそのツールバーに渡すことになる。なので、この情報収集のためにconkyを使う。
また、プログラム呼び出し用のメニューがdmenu。
うちでは、xftフォントを使うために
dzen2-git(aur)
conky
dmenu-xft(aur)
辺りをインストール。
xmonadの導入解説にはどこもパネルの作成の紹介があるし、ここのカスタマイズで結構を頭を悩ませるのだけれど、これ自体はあんまりxmonadとは関係ない。そして、パネルについては他の選択肢として、xfce4-panel等、高機能なパネルだけ呼び出して使うとか、DEとの連携をしてパネルはそっちに任せることも出来るらしい。アプレット等が使える派手で高機能なのがお好みなら、dzenの設定をガリガリ書くよりも、あるものを使ったほうが良さげ(by 2ch タイル型WMスレ)
起動
.xinitrcとか起動スクリプトでexec xmonad
する。
startxで直接、displayマネージャーでも、xdmやslimの場合は上記でOK。
kdmやgdmの場合のヒントは以下(セッション選択のファイルを作る)
2.3 How can I use xmonad with a display manager? (xdm, kdm, gdm)
DEを使っていればいらないかもしれない、昔ながらの最低限の設定。
xmonad自体でカーソルを制御しないので、xsetrootで調節。
壁紙も設定。fehが定番っぽいけど、デュアルスクリーンでもうまく設定できるNitrogenが便利。
xmonadに関係ないけれど、コンポジット系統(ウインドウを透明にしたり、影つけたりできる)は、バグの少ないCompton(xcompmgrからの派生)が良いらしい。
また、xrandrのデュアルスクリーンもxmonadで使える。
そんな感じで、起動すると何にもなくて寂しいxmonadが立ち上がる。(もしかしたら、真っ暗で立ち上がってるのさえわからないかもしれない)
alt + Shift + q で、xmonad終了。
設定ファイル ~/.xmonad/xmonad.hs
というわけで、いよいよHaskellに対面!xmonadの設定ファイルとして~/.xmonad/xmonad.hsを以下の内容で作ってみる。
これがxmonadの設定ファイルで、はじめてのHaskell
urxvtが3つ立ち上がってるところ。まだ、パネル等の飾りはありません。
<<追記>>
xmonadとHaskellについてのメモが長くなったので目次を追記
xmonadとHaskellのメモの目次
- その0 (メモはじまる)
- その1 (インストールとか)
- その2 (値コンストラクタとレコード構文)
- その3 (レコード構文)
- その4 (モナドの演算子)
- その5 IOアクション
- その6 ステータスバー
- その7 ワークスペース名あれこれ
- その8 関数の面白性質
- その9 演算子とか結合規則とか
- その10 ManageDocks
- その11 キーバインドの仕組み
- その12 キーカスタマイズ
- その13 具体型と型コンストラクタ
- その14 型クラス
- その15 レイアウト設定
- その16 レイアウトのスクリーンショット
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